辰巳ゆうと「心機一転」事務所先輩・氷川きよしさんのポジション引き継ぎたい 

【東スポ音楽館】演歌歌手・辰巳ゆうとが4日に「心機一転」(作詞・久仁京介/作曲・宮下健治)を発売した。昨年はデビュー5周年という節目の年で、今年6年目の辰巳が意気込みを語った。

 ――新曲はどんな作品ですか

 辰巳「5年目の節目の年を終えてイチから新たなスタートという僕にピッタリの曲です。新しいことを踏み出す時には勇気がいるけど、そんなチャレンジしようという時に、背中を押してくれるような歌詞になってます。それに久仁先生からのメッセージも込められているのかなと感じています」

 ――どんなメッセージ

 辰巳「2番の歌詞に『やがてこの先 日陰の道は 晴れの舞台へ つづく道』とあるところです。僕はデビュー前にストリートライブをやっていました。そういう時代があったからこそ、デビューして『晴れの舞台』で歌えている自分がいるんだよっていうことをこの歌詞で、改めて感じさせてくれました。デビュー前の僕を見てくださっていたからこその久仁先生のメッセージかなって思っています」

 ――ファンの反応は

 辰巳「昨年、歌っていた『雪月花』も王道演歌でファンの方も喜んでいてくださったのですが、今回の『心機一転』は同じ王道演歌でも、ポップな感じがある曲調なので、聴いてくださっているファンの方が自然と笑顔になっているなという印象です」

 ――6年目となる辰巳さんの「心機一転」は

 辰巳「演歌はもちろんですが、ミュージカルや、バラエティーで体を張った仕事など、いろいろなことにチャレンジしたいです。それに、今年は一座を組んで、喜劇と歌謡ショーの2部制の舞台をしていこうと考えてます。1月13日から千葉県の君津市民文化ホールで『辰巳ゆうと一座 特別公演』をスタートさせます。千葉から始まって東海、九州での公演が決まってますが、ゆくゆくは全国を回って、お芝居の1年にもしたいです」

 ――事務所の先輩でもある氷川きよしさんが休業に入った

 辰巳「氷川さんが大好きで、僕が演歌歌手を目指したきっかけも先輩だったので、お休みされるのは、すごいさみしいです。でも、年末にお会いした時、何かあったらいつでもいいから連絡してきてって言われたのが、うれしかったですね。いままで先輩が長い間、守られてきた年末のステージはもちろんですが、歌の世界でのポジションを、自分が引き継ぎたいなという気持ちは強いです」

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