【1月4日の舞いあがれ!】第64話 珍しく悠人が工場にやって来た… 舞や従業員も不思議に思う

 【先週のあらすじ】

 父が倒れ東大阪へ戻った舞(福原遥)。工場の経営が厳しく、浩太(高橋克典)はストレスからの胃潰瘍で入院していた。兄・悠人(横山裕)も見舞いに訪れるがまた浩太とぶつかってしまう。退院し復帰した浩太は、苦渋の決断で人員整理に踏み切る。そんな父を目の当たりにした舞は工場を手伝うことに。舞が手伝いに慣れた頃、大口の取引の話が飛び込んでくる。

  ◆  ◆

 工場嫌いの悠人が珍しく工場にやって来た。舞は誇らしく工場の案内をする。そこで働く笠巻(古舘寛治)や結城(葵揚)に会釈する悠人。しかし工場内の機械を物色するように一回りすると、父・浩太や母・めぐみ(永作博美)に会うそぶりも見せず、お好み焼きの「うめづ」へ行くと工場を後にする。舞、笠巻や結城も、悠人の珍しい来訪を不思議に思う。

 朝ドラ107作目の「舞いあがれ!」は、空を見上げて飛ぶことをあきらめない、パイロットを夢見るヒロイン・舞の物語。舞を演じる福原遥は、Eテレ「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」主人公のまいんちゃんで注目を浴び、人気ドラマ「正直不動産」での出演も記憶に新しい、ドラマや映画で活躍する人気女優。脚本は、幾多の受賞歴を持つ桑原亮子を筆頭に、嶋田うれ葉、佃良太の三人態勢で臨むオリジナル作品である。

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