元雨上がり決死隊のタレント、宮迫博之（５２）が２９日に配信されたお笑いコンビ、千原兄弟の千原せいじ（５２）のユーチューブチャンネルに出演。２０１９年７月に契約を解消された吉本興業の本社まで連れて行かれてしまうドッキリにかかった。
動画は「絶対ＮＧと知りつつ宮迫博之を吉本本社に連れて行きました」という題で配信。せいじと宮迫が、東南アジアを中心に普及している「トゥクトゥク」に乗って車内でトークを繰り広げるという名目の企画だったが、実はこれはドッキリ。運転手のせいじが仕掛け人となり、宮迫を吉本興業本社まで勝手に連れて行くという内容だった。
車内トークで盛り上がる中、本社まで約１００メートルとなったところで、“異変”に気付いた宮迫。「ちょっと待て待て待て」と止めようとしたが、せいじは「一回、あいさつしにいこ」とトゥクトゥクを走らせた。
「やめとけ、お前！あかん、あかん」と嫌がる宮迫を、せいじは入り口まで連れていき、警備員に「きょう宮迫さん連れてきたけど入れるかな？ 社長来ている？」と質問。警備員が「会長はいます」と返すと、２人は大騒ぎ。宮迫が「はよいけって！」と促すも、せいじは記念写真を撮るなどし、ニヤニヤが止まらなかった。
結局、会長が出てくることはなかったが、宮迫は本社の入り口で“謝罪”。「３０年以上ありがとうございました、感謝しております。会長、ホントにすみませんでした」と頭を下げた。せいじは帰りの車内で「２０２２年、最後にせいじ、ええことしました」と満足げ。宮迫は「ええことしたわ、ちゃうわ！動悸がとまれへんわ」と心境を漏らしていた。
