特に出産後には助産師らから「メンタルが来るし、ホルモンのバランスが崩れて大変だけど、みんなあることだし当たり前だから」とアドバイスされていたにもかかわらず、「訳のわからない涙が流れたり、夕方のニュースは見れないは、ちょっとしたドラマも見れないは、1、2カ月はそんな状況でしたかね」と明かした。
その期間は「急に悲しくなるとか、急に将来に不安を覚えるとか」とこれまでにはなかった心境の変化に陥ったり、鳥取から手伝いに来てくれた母と「キノコは洗うか洗わないか」で口論して大号泣したエピソードも明かし「なんかあの時は、そんなちょっとしたことがダメでしたねえ。もし、今後産まれるであろう人とか、今ちょうどその時期の人は、もう仕様がないと思うね。周りの人もそう思ってやってほしいよ。全部ホルモンがやっていると思ってやってほしいな」と語った。
また、仕事では出産後5カ月の時に日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」のロケに復帰したが、「出産直前で17、8キロ太ったんですよね。人生初めて65キロ以上になる…。60キロ以上になるのも人生で初めてだったんですよ」とイモト。出産後も「何度測っても63、4キロくらいある」とし、退院後も「精神が不安定だし、食べたいものは食べよう」という状態で、体重は60キロ以上の状態でロケに行ったという。
同番組では、イモトはセーラー服を着て出演しているが「制服のサイズもサイズも上げてもらい、ウエットスーツのサイズも上げてもらい…。その時びびっちゃって“スクール水着はNG”なんて言っちゃって。それで、上下のランニングスーツみたいな水着を用意をしてもらった」と振り返り「でも60キロあるから、前から見るとだいぶんお母さん体形というか…ぎゅっとしたくなるような気持ちの良い体形になっていて…。それはそれで全然いいんですけど、“珍獣ハンター”としては、これではどうなんだ、というのは自分で自分を見て思いましてね。そこからお休みしえ知多運動みたいなものを始めたりもしました」と明かした。