1か月に及んだサッカー最大の祭典・カタールW杯が18日、メッシ率いるアルゼンチンの劇的過ぎる優勝で幕を閉じた。今回、W杯全64試合を無料生中継して一躍、認知度を高めたインターネットテレビ局「ABEMA(アベマ)」で実況を務めた寺川俊平アナウンサー(34)の投稿に注目が集まっている。
「報道側のMVP」として、解説者としての評価を高めた元日本代表MF本田圭佑(36)の隣で冷静かつ的確な実況を行った寺川アナ。19日には自身のツイッターで「大学受験より頑張って勉強したけど大学受験の179倍毎日楽しかった。ありがとう、ワールドカップ!」とつづり、びっしりと文字の並ぶ大量の書類にメモ書きがしてある写真を掲載。「言うの忘れた。誰かが作ってくれる訳でなく、自分で作った資料です!!笑」「こんなことあるんだって何度思ったかわからない。ご視聴頂いたみなさん。そして全ての選手たちに感謝を。もう声出まへん。笑」とつづった。
東京都出身、早稲田大学卒の寺川アナ。この投稿には20日16時半現在、5・3万超の「いいね!」とともに「こんな勉強してたんだ!実況聞いてて、決勝のVAR介入の条件とかとてもわかりやすく説明してくれていて、ありがたかったです。寺川さんのおかげで決勝戦を楽しく見ることができました。ありがとうございます」「民放じゃ有り得ないケイスケホンダの解説に対応する寺川アナの活躍は忘れないです。次回のW杯も実況&解説の名コンビで見たいですね」「まじで知識量ハンパないと思ってたらこんなに努力されてたんですね」などの声が寄せられるなど反響を呼んでいる。