「鎌倉殿」ラストに小栗「人生の終わりを告げるのはやっぱりお姉ちゃんじゃないと」と納得

 NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が18日、最終回を迎えた。舞台の鎌倉市では北条義時役の小栗旬、政子役の小池栄子ら出演者によるトークショー&パブリックビューイング(PV)「『鎌倉殿の13人』グランドフィナーレ」が行われた。NHK@首都圏の公式ツイッター(@nhk_shutoken)では19日、最終回のPV終了後に小栗らがラストシーンについて語った映像が公開された。

 小栗は、ラストシーンについて「僕たちの作った『鎌倉殿の13人』という作品においては、自分の人生の終わりを告げるのはやっぱりお姉ちゃん(北条政子)じゃないといかないんだろうなと思いましたね」と語った。

 また、小池も「政子の行動にしてみても、いろんな思いの積み重ねであったり、姉としての最後の弟の行動として、愛情として受け止める方もいっらしゃると思うんですけど。いまだに消化しきれていない部分はあったんですけど」「私達にゆだねてくださって、演じさせてくださったのは三谷さんからのすごいラブレターに近いようなシーンだった」と話した。

 最終回では、「太郎(泰時)のため」にと、さらに“粛正”を重ねようとする義時の姿に、政子が「まだ手を汚すつもりですか?」と苦悩の表情でたずね、「私達は長く生きすぎたのかもしれない」とつぶやく。

 のえ(菊地凛子)が盛った毒に苦しみ、薬を求める義時の目の前で政子は薬を捨て、「姉上…」「私はまだ死ねない…まだ…」と苦しむ義時を見殺しにした。目を見開いたまま息絶えた義時、すすり泣く政子の声…で物語は終わった。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる