『第14回沖縄国際映画祭』3年ぶりレッドカーペットに沸く 桂文枝&西川きよし「沖縄にいらっしゃーい」

『第14回沖縄国際映画祭』3年ぶりレッドカーペットに沸く 桂文枝&西川きよし「沖縄にいらっしゃーい」

『島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭』レッドカーペットセレモニー

(ORICON NEWS)

 『島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭』(主催:沖縄国際映画祭実行委員会 運営:よしもとラフ&ピース)が4月16日と17日、那覇市周辺で開かれた。17日には国際通りで3年ぶりにレッドカーペットセレモニーが行われるなど、のべ1万8000人が映画祭を楽しんだ。

 レッドカーペットセレモニーは、琉装姿の踊り手たちによる四つ竹で華やかに開幕。映画出演者や監督をはじめ、アーティスト、吉本芸人ら総勢133名が登場。『てぃだ』に出演する中村静香はあでやかなドレス姿を披露し、「お祭り気分でにぎわっている感じがいい。沖縄は(気候的に)過ごしやすくて大好きなので、来られてよかった」と晴れやかに赤絨毯(じゅうたん)の感触を確かめた。

 毎年参加しているという太田夢莉も『てぃだ』の一員として「久しぶりのレッドカーペットに緊張しながら歩いていた」とはにかみ、福本愛菜は副島新五監督とレッドカーペットを飛び跳ねながら進んだ。人生初のレッドカーペットだという武藤十夢は「ドキドキしたけど、沖縄の人が温かく出迎えてくれて楽しかった」と言い、沖縄そばやラフテー、海ぶどうを楽しんだことを明かした。

 『愛のゆくえ』に出演した長澤樹は「初めてレッドカーペットを歩いて緊張したんですけど、手を振ってくれたり、拍手などで温かく迎えてくれたりと、一瞬ですけどすごく楽しかった」と笑顔を見せ、スーツ姿の共演・窪塚愛流は「夢のレッドカーペットだったので心の底からうれしく思っている。観客が温かく迎えてくれて緊張がほどけた」と沖縄を楽しんだ。

 特別上映『ミラクルシティコザ』から主演の桐谷健太もリモートで参加するなど、大盛り上がりの様子は「BSよしもと」で生中継。トリには、かりゆしウェアを身にまとった桂文枝、西川きよしが登場、2人で観客に向かって「沖縄にいらっしゃーい」とポーズを決めた。また、文枝は「お客さまあっての吉本興業であり、(会社が)110年続いてきたのもお客さまに育てていただいたからだと思います」と感謝し、「沖縄の地でも、このようにたくさんのお客さまに来ていただいて、これからももっと根付いていけるように頑張ります」と語った。

 14回目となった同映画祭では、沖縄本土復帰50年を記念して、沖縄にまつわる作品を多数揃え、那覇市「桜坂劇場」を中心に「よしもと沖縄花月」や「シネマパレット」、「シアタードーナッツ・オキナワ」で24作品を上映。沖縄本土復帰50周年企画「OKINAWA MEMORIES AND RECORDS -沖縄・記憶と記録-」や琉球古典音楽演奏会「首里の景音(かげね)」「島ラブ祭 ソーシャルビジネスコンテスト Powered by Yunus Social Business」「LAUGH&PEACE LIVE – Spirits of RYUKYU 『UTAGE〜宴〜』なども話題を集めた。

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