決勝戦は審査員6人による審査。決勝進出者12組が、4組ずつAブロック・Bブロック・Cブロックに分かれ、全ブロック、1ネタ終えるごとに「暫定1位」を決定。勝ち残った1組ずつが最終決戦に進出し、3組で最終決戦を争い、審査員6票+視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1票で優勝を決した。
放送直後に報道陣の取材を受けた竹内とますみは、「(大会までの間は)とにかくネタを量産して、お客さんの前でやるようにしていた。毎月6〜7本新ネタを下ろし続けていた努力が実った」と喜びを伝えた。
賞金1000万円の使い道を聞かれると、ますみは「コントの衣装を買い替えたい。劇場の衣装を借りているんですけど、それがダサくて。一般の女子が絶対に着ないような芋くさい衣装しかない」と話す。この発言に竹内は「もう悪口やん」とツッコミを入れるが、衣装購入には賛成とのことで、「買った衣装を置いておく場所も借りたい」と意見を出した。しかし、1000万をすべてコンビのために使うということではないらしく、「2人で500万ずつ。すべての経費を割り勘にする」と、夢の優勝を果たした直後にリアルすぎる一面も垣間見せた。
また、副賞として同局の人気番組への出演権も獲得した2人。出演したい番組として竹内は『踊る!さんま御殿!!』を挙げ、ますみは「お金を払わずにおいしいものが食べられる番組」ということで『ぐるナイ』を挙げていた。
リアルでかつ貪欲な姿勢を見せる2人は、今後の展望についてもストイックで、「関西のショーレースも含めて、取れる賞は“全なめ”したい。きょうの『THE W』をきっかけにできれば」と力を込めた。