ユースケ・サンタマリア(51)が17日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。「ウルフルズ」の03年リリースの曲「ええねん」を聴くと明かした。
「ウルフルズ」のトータス松本(55)とは、2人がまだ売れていなかった95年にスペースシャワーTVの音楽バラエティ番組「夕陽のドラゴン」で共演した仲。番組の放送中の95」年に「ウルフルズ」の「ガッツだぜ!!」が売れて複雑な思いもあったが、ユースケもその後、97年から放送のフジテレビ系ドラマ「踊る大捜査線」に出演し役者として名前が売れるようになった。
ユースケは03年頃は、売れっ子になり多忙を極めた時期。「ものすごく落ち込んでいた。仕事でへこんでるどころじゃなくて、もうなんか何もうまくいかなくて…。あまりそんなの出さずにテレビに出てるじゃん。それがしんどくなって。そんな時に新曲で『ええねん』聴いたらさ、もう一行一行胸に突き刺さるのよ」とユースケ。
夜中に松本に電話して「どれだけ元気づけられたか、すごく力説したのを覚えている。それくらい救ってもらった」とし「俺は、お礼が言えるってのがうれしかった。元気にする俺にとってすごい曲を作った人に、直に電話してお礼を言えるって…仕事を頑張ってよかったと思った」と明かした。
ユースケにとって松本は「トータスさんとか、(草なぎ)剛はちょっと特別なのよ。それだけ同じ時間を過ごしたって言うか」と語り、今でも落ち込んだ時には「ええねん」を聴くと語った。