歌手・和田アキ子(72)が3日、メインパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。渡辺徹さんが亡くなったことを受けて、番組内で追悼した。
渡辺さんは11月20日に発熱、腹痛の症状があったため都内の病院を受診し、細菌性胃腸炎の診断で入院。のちに敗血症のため、先月28日に都内の病院で亡くなった。
和田は「これはもうつらいですね…。渡辺徹さん、何て言うかね…。笑顔しか思いつかないのよね、徹の。よく電話したりしたし」と回顧。
さらに「徹のこと聞いた時、私ショックで立ち上がれなくて…。泣きましたね」と言い、「幸せだったと思うし。こんなに病歴がすごいあるんだとは思わなかった」と述べた。
渡辺さんの妻で、タレント・榊原郁恵(63)については「郁恵とも話したんですけど、意外に気丈に振る舞っていましたから。私が言うのも変ですけど、見守ってあげてください」などと話した。
また、渡辺さんと郁恵とのエピソードについても明かし「徹自身ともよく飲んだりして。郁恵も徹も覚えていないかもわかんないだけど、ドラマはだいたい、日本テレビの生田(スタジオ)で撮るのね。よく一緒になるんですよ、生田の食堂で」と振り返った。
当時、郁恵と渡辺さんはドラマの共演者同士だったそうで「食堂で何回か会った時に、私本当に言ったことあるの。『お前らできてるやろ!』って。明らかに普通と違うんですよ」と明かした。