俳優の京本政樹（６３）と柳沢慎吾（６０）が都バスに乗り、ハプニング連続の珍道中で東京を巡る人気バラエティー番組「京さま慎ちゃんの令和も飛ばすぜぃ！」（ＢＳ日テレ）が１２月１１日と２１日に前編・後編の２回に分けて放送される。
同番組は４０年来の親友である京本と柳沢が、都バスに乗って隠れ名所探すというもので、もともとは日本テレビ系「火曜サプライズ」の中で放送されていた人気企画だ。ただ、番組枠の消滅と共にこの企画も自然消滅していたのが、今年５月に視聴者からの要望を受けて復活。タイトルは「京さま慎ちゃんの令和も飛ばすぜ！〜伝説の都バス旅復活！？」で、今回はその第２弾となる。
今回はＪＲ新宿駅西口からスタート。京本と柳沢にお笑いタレントの河本準一も加わり、都バスで都内の「隠れ名所」探しをしていく。高円寺や十条、王子駅周辺の商店街などを回り、王子駅からはモノレールにも乗ったという。京本は「ロケ中は、皆さんから“都バスの旅”に来てほしかったと言われました。いい大人が、こんなに無邪気に遊ぶのかな、というぐらいに、一見、くだらなそうには見えるかもしれないけど、どこかホッとするような面白さがある。こんな時代だからこそ意義のある番組なのだと思っています」と振り返った。
現在は２人のスケジュールの都合もあって「現時点では半年に１回のペースでスタートすることになった」（関係者）というが、京本は「僕と慎ちゃんの、いわゆる伝説のコンビで爽やかな笑いを提供していきたいですね。慎ちゃんからは『７０歳まで続けよう』なんて言われたけど、とにかくスケールアップした令和版の都バス旅を楽しんでもらえるように頑張りたい」と意気込んでいた。
