岸谷五朗「エネルギッシュで、乱暴で繊細な崔組。独特な撮影現場が大好きでした」、崔洋一監督を追悼

 映画「月はどっちに出ている」「血と骨」など、在日コリアンの物語をリアルに描いた作品で知られる映画監督で、前日本映画監督協会理事長の崔洋一(さい・よういち)さんが27日午前1時、ぼうこうがんのため都内の自宅で死去した。73歳だった。

 「月はどっちに出ている」(1993年)で映画初主演した俳優の岸谷五朗はこの日、追悼コメントを寄せた。「演劇しかやっていなかった私に、映画の世界からインビテーション(=誘い)をいただき、映画の面白さ、素晴らしさを教えてくださったのが崔監督でした。エネルギッシュで乱暴で繊細な崔組にしかない独特な撮影現場が大好きでした。まだまだ作品を撮っていただきたかった。残念です。ゆっくり天国で大好きなお酒をたくさん呑(の)んでください」としのんだ。

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