◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 ドイツ―日本(23日・ハリファ国際競技場)
日本代表の今大会初戦となるドイツ戦が、日本時間23日午後10時過ぎにキックオフされた。スタンドには元日本代表FW三浦知良と同MF中田英寿氏が並んで観戦する姿もみられた。
ドイツボールでキックオフ。森保監督はペンと紙を手にして、試合開始の笛を聞いた。日本は最終ラインでボールを回すドイツに強いプレッシャーはかけずに、お互いが様子をうかがう時間が続いた。前半8分には伊東の右クロスにFW前田が抜け出してシュートし、ゴールネットを揺らした。生中継で実況を務めたNHKの曽根優アナウンサーは「日本先制〜!」と絶叫。
しかし、直後にオフサイド判定となり、得点とはならず。曽根アナも「旗が上がっている。オフサイドでした」と残念がった。