元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が23日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜前10・25)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る自民党の姿勢について言及した。
杉村は「マインドコントロールの定義とかに固執しないで不安をあおって借金したり、土地を売ったりして寄付させてはダメですよみたいに、客観的行為に着目して禁止をすることが(必要)」と見解。「自分がもらうべき養育費を親がわけわからない形で変な宗教団体に寄付していたとする。それは本来私たちの養育費なので、返してくださいよっていうこの法定代理権を使って、何とか救済しようっていうこのアイデアも1つの案だなと思う」と述べた。
続けて「岸田さんが凄くもったいないなと思うのは、外交安全保障も経済もそんなに批判されるほど悪いことをしているとは思えないんですけど、閣僚の問題とか(統一教会の問題の)後手後手感で国民の信頼感を失ってるなって気がしてならない」と語った。