米ツイッター社のイーロン・マスク最高経営責任者（CEO）が22日、自身のツイッターを更新。「ツイッターは先週、デーリー・アクティブ・ユーザーが160万人増加した。これは過去最高の数字だ」と報告した。
実業家のイーロン・マスクさんがツイッター社を買収後、米メディアは従業員の大量解雇に踏み切ると報道。米ウォールストリートジャーナル紙は買収実施を受け「ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（VW）や米医薬品大手ファイザーなどが広告出稿を一時停止する事態になっている」とも伝え、ツイッター社の経営悪化を懸念する声が出始めている。
しかしマスクCEOはこのような臆測を自身のツイッターで否定した格好。フォロワーから「ユーチューブのアクティブユーザーと比べてどうなっているのだろうか？」と投げかけられた質問に対し、マスクCEOは「素晴らしい投稿動画により高価な報酬を支払ったら、ツイッターがどうなっていくか。しばらく様子を見ましょう」と返答し、ユーチューブとの競争にも自信をのぞかせた。
