佐々木の前回登板は、史上最年少、16人目となる完全試合達成のほか、プロ野球記録を更新する13打者連続奪三振、歴代最多タイの1試合19奪三振など、記録ずくめの圧巻ピッチングで、野球ファンならずとも震撼(しんかん)させた。
17日の日ハム戦では、佐々木がどこまでスコアボードにゼロを刻み続けるかに加え、開幕から継続中の連続イニング奪三振の日本人記録「25」の更新に期待もかかる。
同局の野球中継プロデューサー・横田栄治氏は「『完全試合』はまだ佐々木朗希投手の序章に過ぎない! 伝説を築きさらなる進化をとげる彼のピッチングを全国の視聴者に伝えます! 数々の奪三振記録に、プロ野球記録最速166キロの更新も期待できる、まさに映画&コミックの世界を飛び越えて来た“規格外のニューヒーロー”が、これまた規格外の“BIGBOSS”新庄監督率いる日本ハムに挑みます。想像を超えた話題性“パーフェクト”な一戦をご期待ください!」と呼びかける。
また、同局野球情報のツイッターでは、竹崎由佳アナウンサーが判決結果の発表のように走り込んで伝える動画とともに緊急生放送決定を報告。ファンからは喜びの声が殺到し、ツイッターでは「佐々木朗希のやばいこと 普段ニュース速報で番組内容を変えないテレ東に緊急でプロ野球の生中継をさせること」「テレ東動かしたら大したもんですよ…(^^)」「テレ東が動くなんて、、、」と驚きのコメントも寄せられている。
さらに、BSテレ東でも同時中継(最大延長午後6時55分まで)されるほか、佐々木の地元・IBC岩手放送、日ハムの地元・HBC北海道放送にもネットされることが決まった。