歌手の水木一郎(74)が8日、東京・中野サンプラザで行われた日本歌手協会「第49回歌謡祭〜さよならサンプラザ〜」に出演した。
昨年4月にリンパ節と脳への転移を伴う肺がんを患い、今年6月には新たな肺がんが見つかった。現在はリハビリ闘病中で、この日は特注の車いす姿で登場。代表曲「マジンガーZ」を座って熱唱した。
水木は「毎回(歌謡祭に)出たかったんです」と笑顔。温かい拍手に迎えられ「生涯現役を目指しているので、皆さんも生涯現役で。1日も早く元気になって戻ってきます」と約束した。
八代亜紀(72)が「雨の慕情」で締めくくった。