結婚30年目のタレント赤井英和(63)と妻の佳子(よしこ)マネジャーが「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2022」を受賞。8日の表彰式(都内)には長女・つかささんと長男のプロボクサー・赤井英五郎(28)がお祝いに駆け付けた。赤井家のこの4人が公の場でそろうのは初めて。
英五郎は、アメリカで俳優をやっている次男・英佳の柄入りネクタイを締め「ケンカがホントにない夫婦なんで、いいと思います。30年後も受賞できるように、頑張ってください。え〜、だから90歳? 100歳近いね」と両親にエール。5年前、ミス・ユニバース・ジャパン東京大会で審査員特別賞を受賞し、現在会社員のつかささんは「それぞれのこと、とても尊敬しています」と語った。
夫妻はネクタイとドレスの色を青で合わせた。「赤にしようと思ったんですけど、赤の服がなくて…」と説明する佳子さんは、賞状をもらうのが小学校以来だそうで、感無量の表情。赤井も「いつも家ではジャージーばっかり着てますから、久しぶりにオシャレな格好見て、ホレ直しました」「大体(佳子さんの)顔が好きですから、それはずっと死ぬまで変わらへんからね」などとノロけまくった。
「来年、孫(英五郎の第一子)ができるということで楽しみにしとります」と喜ぶ赤井には「英五郎さんもボクサーですし、娘さんもレスラーやられてますけども、やっぱりそういう方に行かせたい?」という質問が。これに「あの、娘さんのレスラーっていうのは、僕の前の奥さんとの間の子供(DDTの赤井沙希)でして…(中略)英五郎がボクシングをやってますけども、ま、それは英五郎と本人の問題だと思います」と丁寧に答えた。
夫妻は先月「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、早産だった双子の娘をともに亡くしたつらい過去を告白したばかり。赤井をホレ直した思い出を聞かれ、佳子さんは「子供のことでいろんなことが赤井家の中でありましたけれど、私はなかなか前向きになれなかったり悩んでばっかりいましたけど、そん時にホントに前向きで、ホントに頑張って仕事をしながら笑顔でいたことが、ものすごくスゴイなってふうに思って尊敬しています」としみじみ語っていた。