タッキー&キンプリ3人はジャニーズの意向“完全無視”…「合流」という“蟻の一穴”はあるのか

 “ポスト嵐”と目され、将来のジャニーズを背負って立つといわれた人気アイドルグループ「King & Prince」(以下、キンプリ)メンバーの岸優太(27)、平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)の3人が突如、来年5月にグループを脱退することが発表された。加えて平野と神宮寺はグループ脱退と同時に、岸は来年秋にジャニーズ事務所からも退所するというから尋常ではない。

 今後は残留を決めた永瀬廉(23)と高橋海人(23)の2人で「新生キンプリ」として活動していくという。

 そもそもジャニーズ事務所は、そのつい3日前にも副社長だったタッキーこと滝沢秀明氏の電撃退社が公表されたばかり。タッキーの退社騒動との因果関係が気になるところだ。

■ジャニーズの体制に愛想が尽きたタッキー

「結論から言えば、タッキーの退社騒動は一切関係がない。タッキーの件は今のジャニーズの体制に対し、愛想が尽きたからです。一方、キンプリは将来の方向性についてメンバー間の目標が共有できなかったことが一番の理由でしょう」(芸能プロ関係者)

 キンプリのメンバーのなかでも特に海外進出を切望していたのが平野と岸だったといわれている。前出の芸能プロ関係者はこう話す。

「キンプリが2年前にリリースしたセカンドアルバム『L&』のDVDには米ハリウッドでのダンスやボーカルレッスンをメンバーらが受ける模様が収録されていた。そもそも彼らのCDデビューが外資のユニバーサル・ミュージックだったのも将来の海外というかアメリカ進出を意識したものだったから。しかし、今回、ジャニーズへの残留を表明した高橋と永瀬は新型コロナウイルスの影響もあり、国内での活動を重視したいと訴えていた。また、この2人はアーティストとして活動する以上に俳優としての成功を望んでいたようです」

■後輩Travis Japanの海外デビューで退社一直線

 こうした方向性の違いについては昨年5月から話し合いが何度も繰り返されていた。その結果、メンバー同士の関係はかなりギスギスしたものになっていたようだ。そうしたなか、決定打になったと噂されているのが後輩グループだったTravis Japanの海外進出に関する一報だったという。

「今年7月下旬ですよ。Travis Japanの海外デビューが決まったことを平野と岸、神宮寺らが知るんです。以来、この3人の心の糸はプツリと切れてしまったんです。以来、退社に向け一直線ですよ」(前出の芸能プロ関係者)

 ちなみにタッキーがジャニーズに対し退社を伝えたのは9月になってからといわれており、時期的に見ても両者が示し合わせて退社を公表したわけではなさそうだ。

 とはいえ、「タッキーとキンプリの3人が時をほぼ同じくして退所したら何を言われるか分からない。昔のジャニーズならしっかりと調整力が働いていたが、要はメリーさんも亡くなり、ジャニーズの力がそれだけ衰えているということです。タッキーもキンプリの3人もジャニーズの意向を完全無視した証拠です」(事情通)。

 滝沢氏には新規にプロダクションを立ち上げるという情報も水面下で流れている。そこに岸、神宮寺、平野の3人が合流すれば……。ジャニーズ事務所は“アリの一穴”どころの騒ぎではない。

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