中川大志、舞台重圧でコンビニパンばかり 松井玲奈が“ナスの煮浸し”差し入れ

中川大志、舞台重圧でコンビニパンばかり 松井玲奈が“ナスの煮浸し”差し入れ

音楽劇『歌妖曲〜中川大志之丞変化〜』取材会に出席した(左から)浅利陽介、中川大志、松井玲奈 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 俳優の中川大志、松井玲奈、浅利陽介が6日、東京・明治座で音楽劇『歌妖曲〜中川大志之丞変化〜』のプレスコール&取材会に参加した。

 いよいよ初日を迎えた。中川は「一昨日に小屋入りしまして、ステージ上からの景色を見た時に『ここまで来たな。明治座ヤバいな』と武者震い。すごく高揚感と緊張感に包まれた」としみじみ。

 中川の座長ぶりについて松井は「けいこの度に、ひたむきに役を向き合っていてすごいなと思った。何度、見てもラストシーンの中川さんの姿を見ると、心をぐっと掴まれて、何度でもこの芝居を見たいと思う。中川さんの芝居のすごさを感じています」と語った。すると、浅利は松井が行った中川への差し入れの話を振った。

 照れ笑いを浮かべる中川は「ナスの煮浸しを、けいこ場に作ってきていただきました」と話し、浅利は「うらやましいわ〜」とニヤリ。中川は「僕が、あまりにもコンビニのパンばかりけいこ中に食べていたので…。『ちゃんとご飯を食べなさい』ということで、松井さんやプロデューサーの方が心配して、おかずを作ってきてくださった…。そんな座長です…」と苦笑いを浮かべると「ハードなので…。歌も歌って体も使う。なかなか喉に入らない。それでも体つくりもしないといけないんですけど…。助けていただきました」と松井たちへ感謝の言葉を並べていた。

 今作は、醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む、昭和歌謡版『リチャード三世』を演じる。タイトルに名前が入っている通り、中川へ当て書きされた。

 きょう6日から30日まで同所で、その後に12月8日から12日まで福岡・キャナルシティ劇場、12月17日から25日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。

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