伊原六花、“バブリーダンス”で脚光を浴びてから5年「今は毎日が楽しくて仕方ないですね」

伊原六花が、11月5日に都内で開催された「2023年カレンダー」(わくわく製作所)のリリースイベントに登場。イベント前にマスコミの取材に応じ、芸能活動を振り返って今思うことや、今回のカレンダーのために描いた絵に込めた思いなどを語った。

2017年に登美丘高校ダンス部キャプテンとして「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”が注目を集め、現在は女優として活動している伊原。10月26日からディズニープラスで配信がスタートした「シコふんじゃった!」では、葉山奨之と共にW主演を務めている。

■自身の絵は「未完成」がテーマ

今回のカレンダーでは、自身の描いた絵が載っており「テーマは『未完成』です。最後のページに描かせていただいたんですけど、名前が六花なので、“六つの花”を描かせてもらって、完成しきっていない感じに。今の伊原を表していて、まだ完成していない、これからも可能性があるぞということで蕾も描きました」と、絵に込めた思いを語る。

絵やイラストは小学生の頃から趣味で描いていたそうだが、カレンダーに載ることについては「まさかこうやってがっつりカレンダーに描かせてもらって、それをファンの方に買っていただくことになるとは…」と本人も驚いた様子。

バブリーダンスで脚光を浴びてから5年。6月には23歳になった伊原だが、芸能活動を振り返って「このお仕事を始めさせてもらってから、2年ぐらいたってコロナ禍になって。いろいろ一人で考える時間が増えました。その後ずっと舞台をやらせてもらった期間もあり、ちゃんとお芝居に向き合い、自分は本当は何が好きなのかを考えられる時間があって、今自分がやりたいからこの仕事をしているというのをすごく再確認できました。その時間を持てたことが私にとって大事なことでしたし、今は毎日が楽しくて仕方ないですね」と明かす。

■友達はあんまりいない

ちなみに芸能界で仲の良い友達はできたか、という問いに「あんまり友達いないんですよね…(笑)」と即答した伊原。続けて「コロナ禍になってからずっと舞台に出ていて。3日に1日くらいPCR検査をしていたので、めちゃめちゃ真面目にステイホームしていて、独りに慣れちゃっていて。トカゲを飼っているので、今はトカゲが友達ですね(笑)。いや、もちろんいるんですけどね。友達も」と理由を語った。

さらに「は虫類って懐かないんですよ。触れられるのも嫌らしくて、触れるのはゲージを掃除するとき一瞬手に載せるくらいなんですけど、動物もそれくらいの距離感が一番いいのかなって。あまりベタベタし過ぎず、たまに寄ってきてくれるのがいとおしいです」と、トカゲのかわいいところも教えてくれた。

◆取材・文・撮影=ブルータス海田

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