お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(51)が3日深夜放送のTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に出演。ハロウィンに起こったまさかの出来事を告白した。
相方の小木から「どうだったのよ、ハロウィン」と聞かれた矢作は、3歳になる息子が朝、目覚める前に「横でスパイダーマンの格好で寝ていたらどうするのかなって思って」というイタズラを敢行したことを説明。全身タイツに被り物のため、そのまま寝るのはきついと、息子が起きる時間を見計らって、直前に着替える手の凝ったイタズラで、その時を待った。
すると「薄目開けてたら、まず10秒ぐらい固まっていたよ」と振り返り、さらに「そこからむくって起きてから、俺の顔をね。そうね、30秒ぐらい見ていたかな」と大笑い。3歳の息子からしたら衝撃の展開だったようで、その後「小さい声で、パパ?って言い始めて」と息子が徐々に心配になっていく様子を説明した。
それでも、声を出すと正体がバレてしまうため、悪いとは思いつつ無言で見守っていると、「そしたら怖くなったんだろうね。ママ!ママ!って。ママ、スパイダーマン、スパイダーマン!って言い始めて」とママに助けを求めたため、「それでもう、ジャジャーン、パパだよって言ったら、すっごい笑顔で俺に抱きついてきて、そこからもう3分ぐらいは(離れなかった)」というてん末になったという。
息子が離れなかった理由について、矢作は「スパイダーマンの正体が俺っていうのが格好いいのか、もう、誇りよ、誇り」と説明すると、小木は「パパで安心したじゃなくて、格好いいなんだ」と笑っていた。