「LIVE STAND 22−23 FUKUOKA」開催キックオフ記者会見に出席した、前列左から、もう中学生、博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、パンクブーブーの佐藤哲夫、黒瀬純、後列左から空気階段の鈴木もぐら、水川かたまり、ネルソンズの和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助、ビスケットブラザーズのきん、原田泰雅(撮影・松尾幸之介)
(日刊スポーツ)
博多華丸・大吉が31日、都内で行われた吉本興業が実施する大規模お笑いフェス「LIVE STAND 22−23 FUKUOKA」(23年1月14〜15日、マリンメッセ福岡A館)開催キックオフ記者会見に出席し、意気込みなどを語った。
8月に東京、9月に大阪で同フェスを行っており、初開催となる福岡公演が締めくくりとなる。地元のコネクションを駆使した豪華なケータリングでのおもてなしを公言していた博多大吉は、ここまでの公演を踏まえ「ネタで言ってるのではなくて、本当にバックステージのケータリングがショボすぎた。それを改善したい」とあらためて力を込めた。
博多華丸は「大きなステージでやっていいこと、あんまりやらないほうがいいなということの分別がつきました。そのへんは期待していただけたら」と語った。
同フェスは吉本所属芸人が多数出演する大小さまざまなステージをはじめ、飲食ブースや大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、会場内に一日中楽しめるコンテンツをちりばめたオールスタンディングイベント。2007年から2010年までは東京、大阪で年1度ペース(大阪は2008年から)で実施しており、2010年に東京公演として千葉・幕張メッセで開催された際は3日間で約6万2000人を動員。今年が吉本興業創業110周年のメモリアルイヤーであることなどから初の福岡公演も含めて復活開催している。
2人は福岡初開催の重圧も口にし、大吉は「これくらいの規模のお笑いライブは始めてなので、これが成功しないと次はないということで」と語り、華丸は会場付近の施設などを紹介しつつ「寒い時期ですし、会場は海沿いですので。1枚羽織ってきてください」と呼びかけていた。
会見には、もう中学生、パンクブーブーの佐藤哲夫、黒瀬純、空気階段の鈴木もぐら、水川かたまり、ネルソンズの和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助、ビスケットブラザーズのきん、原田泰雅も出席した。