古田新太が本音爆発 “俳優になるんじゃない”と思う俳優は「いっぱいいる」

 俳優の古田新太(56)が30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)の対談企画「インタビュアー林修」に出演し、自身の“俳優論”を語った。

 役作りについて質問された古田は「しないです」と即答。「全然しないです。俺(台本に)書いてあることを言えば帰れるっていう考え方の人だから」と自身の考えを明かした。

 芝居については「自分で考えて喋る必要ないじゃないですか。早く帰れるっていうのは良い仕事ができたと思っている」とし「書かれていることを、つつがなく喋れば早く帰れるわけだから」と持論を展開した。

 林先生から「つつがなく喋るところに技術がある」と伝えられると「そうですね、林先生の言う通りですね」と照れ笑いを浮かべた。また、役作りをしてくる俳優は「いっぱいいる」とした古田は「演出家、監督がやってほしい画をつくるのが僕たち俳優の仕事」と、演出家や監督の希望通りに演じることが大切だと説いた。

 さらに、監督らの指示に対して役作りをしてきた俳優が「役的にこっちには行けません」「この人はそういうことしない」といった“反論”をした際には「行けや!って思う」と本音もポロリ。

 そして「言われたことだけやればいいんだっていうのは、言われたことができない人は俳優になるなっていうこと」と伝えた。林先生から「俳優になるなって思う俳優は…」と聞かれると「いっぱいいます」と感情を込めた。「“やれ”って言われたことできないのは俳優とは言わない。俳優と女優さんは“できない”を絶対言っちゃいけない職業」と自身の“俳優論”を語った。

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