お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんが、新作エッセイ「師匠!いらしたんですか」の発売を記念したサイン会に登場しました。「師匠!いらしたんですか」は、飯尾さんが人生の中で出会ってきた、ぺっこり深々110度したくなる「人」「モノ」「事象」など、感心する55の“師匠”について綴った渾身のエッセイ集です。
イベントで、飯尾さんは“(自分は)身近なもので尊敬するものを「師匠」と呼んでいる節がありまして。食べ物で言うと、玉ねぎですね。玉ねぎが無くなっちゃうと洋食界はどうなっちゃうんだ?っていう。年齢も関係なく、生物も関係なく。この前は壁をよじ登っていたアリを、自分が高所恐怖症なので「師匠」と呼びましたね。それで4年くらい前にコラムの話が来て、今回本にしてみたという感じです”と、本の内容や発売することになった経緯を教えてくれました。
売り上げ目標については、“夢のまた夢を語れば「ノルウェーの森」を超えたいなって。でも「ノルウェーの森」の草木1本にしかならないと思う。(印税で)「師匠!いらしたんですか御殿」を建てたいですね。せめて玄関のドアくらいは稼ぎたいと。階段がちょっと広くできるのは皆さんの記事にかかっていますからね”と、記者たちにプレッシャーをかけ、笑いを誘っていました。最後、飯尾さんは“喫茶店でアイスコーヒー→アイスコーヒー→レモンスカッシュって感じで、3〜4時間粘って、トーストの粉をたくさん落としながら書きましたので、よかったらぜひ読んでください。ちなみにウチのおふくろは山手線を一周する前に読み終わったって言ってましたね”と、飯尾さんらしく笑わせて、エッセイをアピールしていました。
【担当:芸能情報ステーション】