IPC(国際パラリンピック委員会)とWOWOWの共同プロジェクト「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」の継続と新たなシリーズの追加が決定。「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」と、「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」の2シリーズが2023年1月より放送・配信される。
■西島秀俊がナビゲーター&ナレーターを継続
「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」の継続シリーズとなる「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」は、世界最高峰のパラアスリートに迫る番組。これまで25カ国40組のアスリートが登場し、国内外のアワードにも輝いている。最新シーズンは東京2020パラリンピック車いすバスケットボール男子の銀メダリストで、MVPに選出された日本の鳥海連志を含む、同大会のメダリスト3選手が登場。また、ナビゲーター&ナレーターは、これまでに引き続き俳優の西島秀俊が務めることが決定した。
さらに、新シリーズ「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」はアーティストやミュージシャン、クリエイターなど、広くエンターテインメントの世界の第一線で活躍する多彩なラインナップが登場。11月に来日公演が予定されているバイオニック・ポップ・アーティストのヴィクトリア・モデスタら3人が登場する。
■IPC(国際パラリンピック委員会)アンドリュー・パーソンズ会長コメント
WOWOWとのパートナーシップが継続されることを大変うれしく思っています。2016年の「WHO I AM」シリーズのスタート以来、25カ国40組のアスリートが登場しました。彼らは世界で知名度を高め、多くの人が彼らの人生を知ることで、パラリンピックスポーツの新たなファン層の獲得にもつながりました。東京大会に向けて、WOWOWはその素晴らしい取り組みにより、多くの世界トップアスリートの物語を日本で伝え、パラリンピックへの関心と興味を高めてくれました。世界人口の15%を占める12億の障害のある人々を代表すべく行われている「WeThe15」ムーブメントとの連携も含め、このパートナーシップが繁栄、拡大し、新たな分野へと広がっていくことを期待しています。