俳優の鈴木京香(54)が27日、都内で行われた国際的アートイベント『アートウィーク東京』の記者発表会に参加した。
『アートウィーク東京』のアンバサダーを務める鈴木は、首元の羽が特徴的なワンピースで登場。「私、個人も大好きな大変、興味を持っている日本の現代アートのことを国内外の皆さん広めることができたら」と意気込んでいた。
アートとの出会いを問われると「高校時代は美術部だったんです。自分ではあまり絵が上手ではなかったんですけど、美術館に行くのが大好きで学芸員になれたらいいなと憧れて考えていた」と振り返る。しかし、美術部の先生にデッサン力のなさを指摘され「美大に入りたいなら、相当勉強しろ」と言われたそう。「その当時はモデルの仕事を始めたばっかりで予備校にも行けず。この仕事をしております」と笑顔で明かした。
鈴木は「いろんな経験をして、ますますアートが好きになった」とにっこり。若い世代にアートが広がることを願い、アンバサダーを引き受けたそう。「微力ながらでも皆様のお力になれるならと思って。厚かましいことではあるんですけど、喜んで受けさせていただいた」とオファーを振り返っていた。
『アートウィーク東京』は、11月3日から6日まで開催。巡回バスのAWT BUSの運行も発表された。