A.B.C―Z河合 塚田が先にバラエティーで活躍して嫉妬「本番中にちょっと無視」

 A.B.C―Zの河合郁人(34)が13日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)に出演し、同じメンバーの塚田僚一(35)とギスギスしていた時期を振り返った。

 河合は塚田に対して「悔しかった時期がありまして」と切り出し、「2012年にデビューしたんですけど、ずっとバラエティーに出たかったのに、出られなかった。自分の実力不足もあるんですけど、塚っちゃんがバラエティーに先にドーンと出始めた。その時に変なプライドで俺はそっちの感じのバラエティーの出方しないからみたいな」と嫉妬していたことを明かした。

 ライバル心を抱いていたため、番組で共演した際には「本番中にちょっと無視とかしていた」と告白すると、塚田は「ありました。空気悪い時」と思い出した。しばらくギスギスした状態だったが、河合は「28歳くらいの時に、自分が何なのか分からなくなった」と自分を見失った時期があった。

 その状況から救ってくれたのは塚田の言葉。雑誌の取材でライターから「テレビに出る時に気をつけていることは?」と質問された塚田は「見ている人が不快な気持ちとか、嫌な気持ちにならないように全力でやってます」と答えた。その言葉を聞いた河合は「だからこの人はこれだけ色んな所に呼ばれるんだ。塚っちゃんの精神でやっていかないと僕もダメだなと思って、考え方が変わった」と心を入れ替えるキッカケになった。

 そして「その言葉がなかったら、多分僕はここにいなかった」と語った河合。だが、この言葉にMCの明石家さんまは「いたらアカン言うてんねん」と一喝。さらに「お前ら、ここにいたらアカンねんで。お前らはアイドル。歌って踊ったらええねん」と主戦場はバラエティーではないと伝えて笑わせた。

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