新沼謙治 わずか半年で指骨折と額からの大量出血の2度の悲劇「これからは今までとは違う自分なんだな」

 演歌歌手の新沼謙治(66)が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。わずか半年で、2度も骨折し、額から流血するという不運に見舞われていたことを明かした。

 大好きなバトミントンで鍛えていたはずという新沼は、昨年2月には自宅の階段で右手小指を骨折、同7月には自宅近くの道で転倒し、額から流血するという悲劇に見舞われたという。

 「やっぱり年齢からくるものか」と新沼。1回目は「自宅の階段で転んで、バカですね。足が上がってなかったんですね。その辺がちょっと年を取ったのかな。(右手の)小指が折れてしまいまして」と苦笑。「まさに、骨折り損のくたびれ儲けで、それから痛くて痛くて、でも、先生に“治りますから。いつもマッサージしてくださいね!”って言われて」と振り返り、「比較的まっすぐにはなったんですけど、それまでピアノを弾いたりしてたんですけど、やっぱり(指が)広がらないんです。ピアノは最近、弾かなくなって、ギターはこの指、使わないんで、ギターのほうはコンサートでも弾いてます」と明かした。

 そして2度目は自宅から13メートルほど走った道で転倒。「ちょっと刺身が食べたいなと思って、調子こいて。(走って出て)片足上げたら、態勢を崩して、それで完全に頭から(倒れた)。受け身を取ったんですけど、頭が遅れてきまして、火花が散って。すごい痛かったのでコンクリートなんで“血が出たかな”と思ったら、頭ってすごい血が出るんですよね。これは困ったなと思って」とまさかの大量出血だったという。

 ひとまず娘に「頭を切った」と電話を入れたそうで「すっ飛んできて」と新沼。まずは出血がひどかったため、ばんそうこうでは止まらず、「結局は荷造りに使うガムテープ、タオルで拭いて貼って…2重、3重に貼ったら(血は)止まりました。人には見せられなかったですけど、幅も広いし、粘着力があるんです」とまさかの応急処置に苦笑するばかりだった。

 その後、同居中の息子や近所の人まで集まってきて「大騒ぎなんですよ」と新沼。とりあえず、出血が頭だったこともあり、「診てもらったほうがいいんじゃないか」ということで病院を探すも、ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大の時期で、なかなか病院も見つからず。それでも、脳神経外科で受け入れてくれる病院がようやく1カ所見つかったという。「できればテーピングで」とお願いし、結局は縫うこともなく、「綺麗にふさがりまして、ホッとしましたね」と話した。

 わずか半年で2回の悲劇に、新沼は「わずかな期間に自宅と隣(の家の前の道)で、これからは今までとは違う自分なんだなと思って、少しセカセカしないように、ゆっくりとやらなきゃいけないなと思いますね」と反省しきりだった。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる