「テレビに映るのも嫌なくらい」と吐露
元NMB48でYouTuberの吉田朱里が23日、著書「メイクが私を強くする」(19日発売/講談社)のお渡し会を東京・SHIBUYA TSUTAYAで開催し、イベント前に報道陣の取材に応じた。
本書は吉田がYouTubeでも配信中の人気コンテンツ「シチュエーション別メイク」などを収録。女子会でお勧めの「女優マウントメイク」など、吉田が推すメイクテクニックがたっぷり載っているメイク本だ。
メイクを磨き始めたきっかけについて聞かれ「NMBに入るまでは町内で1番かわいいかなと自分のことを思ってたんですけど。入ってみたらまわりにかわいいメンバーの子がたくさんいて、これはおかしい! どうしようってなったときにメイクを研究して」と回答。
「テレビに映るのも嫌なくらい自分の顔が嫌いな時期もあったんですけど、メイクしていくうちに『今日はかわいくできて盛れたかも』と思えることが増えて、メイクがすごく好きになって今に至ります」とメイクを磨いてポジティブになれた経験を明かした。
読者に向けても「今日は会社で怖い会議があるからイケてるメイクにしようとか、彼氏にかわいいって思われたいからこういうメイクにしようとか、失恋したけど自分の機嫌を取るためにとか、いろんな思いをメイクに込めている人が多いんじゃないかなと思います。自分自身の気持ちを上げて、強くしてくれる力がメイクにはあるとNMBに入ってから今までずっと感じてきたので。メイクはやらないといけないものではなくって、私生活を前向きに明るくしてくれるものになればいいなって思いで(タイトルを)『メイクが私を強くする』に決めました」とメイク本のコンセプトを語った。ENCOUNT編集部