1994年4月開始の前身番組から続く長寿番組。16日の放送回ではビーズ手芸が趣味だという女性視聴者からプレゼントが届き、松居には2020年6月に当時13歳で引き取った元保護猫の愛猫「ハナちゃん」にそっくりな作品が贈られた。だが、松居はこの思いがけない素敵なプレゼントに涙をポロポロと流してなかなかコメントにならず。長年共演する磯野貴理子(58)が「ハナちゃんが今ね、ちょっと調子悪いのね」と視聴者に短く説明していた。
それを受けて松居はこの日、「先日、私、ちょっとハナちゃんのビーズをもらって泣いてしまったんですけれども…」と切り出し、磯野が「あんなにポロポロ泣く人、久々に見た」と心配する中でハナちゃんの病状について話し出した。ハナちゃんは8月17日に動物病院で「1カ月はちょっと難しいです」と言われたこと、それまでは1週間に1度だった病院通いが3日に1度になり、9月16日には腎臓病からくるけいれんの発作を起こしたこと、その時に「あと2、3日ですね」と言われたことなどを順を追って説明した。
愛犬「オレオ」と暮らしている森尾由美(56)も聞きながら涙目になるなか、けいれんを起こした9月16日の夜には大量に吐血したことなども明かされた。それ以降は病院通いが毎日になったそうで、出血防止や吐き気止めなどの処置をしてもらっているという。腎臓の数値はその後少し良くなり、食欲も。「あすには歩けなくなるかも」という状態だったが、一時はベッドにジャンプして登れるまでに回復したという。
「直美ちゃんのことも心配だった。ハナちゃんのことももちろんだけどさ…。良かったぁ〜!」という森尾に、磯野も「直美ちゃんのこの間の涙で心配している方がいっぱいいる」と視聴者の声を代弁。森尾は16日の放送後あちこちで「ハナちゃん大丈夫?」と聞かれたことを明かしたが、松居は「本当におかげ様で…。ひとまず。心配してくださる方たちとか、病院の先生方のね、おかげで」とし、「この間のビーズも本当にお守りで。いいお知らせができて良かったです」と笑顔で話した。
磯野、森尾と視聴者をひとまず安心させたハナちゃんだったが、松居は放送後に自身のブログを更新。「ハナちゃんの数値はまた悪くなってしまいました。ハナちゃんが気持ち悪くならないように 辛くならないように ただただそれだけを考えています」などと再び状態が悪化したことをつづっている。