「山尾志桜里」として活動していた元衆院議員で弁護士の菅野志桜里氏が17日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演した。
この日は冒頭から世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のニュースが扱われた。菅野氏は、消費者庁の霊感商法対策検討会メンバーとして出演した。岸田文雄首相が永岡文部科学大臣に対して、宗教法人法の「質問権」を行使して調査するよう指示したという報道に対しては「いよいよ解散命令に向けた決定的な一歩を踏み出したという印象です」とコメント。解散請求に至るまでの流れなどを説明した。
解散請求までは「数カ月から半年」と予測。「1年も2年もかけるような事案ではない」と説明した。ただ、その後の裁判所の判断については「白紙から厳正にやってもらうということになります」とある程度時間がかかることも示唆した。