タレント、熊田曜子(40)が16日、京都・よしもと祇園花月で「京都国際映画祭2022」特別上映作品「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」の舞台あいさつに登壇した。
同作は巨匠・水木しげるさんの下で修業し、妖怪物などを中心に描いてきた漫画家、森野達弥氏の「怪奇タクシー」を実写映画化。原作に映画オリジナルストーリーの「二口女」を加えた、車を題材にさまざまな怪奇現象を描くコメディー要素を含む痛快ホラー長編映画作品。熊田は悪女・高井華子を演じた。
大胆なスリットが入った真っ赤なドレスで登壇した熊田は「普段の生活は3人の子供がいるので、せりふ合わせをする相手がいなくて、公園でブツブツ言っていたのですが、9歳になる長女が相手になってくれました。そしたら『ママ、性格が悪い役なの?』と心配してくれました」と秘話を明かした。
また、熊田の顔面を殴るなど、暴行罪に問われた夫の草野正臣被告(39)に対して、求刑通り罰金20万円が11日に確定してから初の公の場。舞台あいさつ後、詰めかけた報道陣には「ごめんなさい」と言い、タクシーに乗り込んだ。