お笑いコンビ「ウエストランド」井口浩之(39)が、13日深夜放送のテレビ朝日「ぺこぱポジティブNEWS」(木曜深夜1・56)に出演。フジテレビ系のバラエティー番組「笑っていいとも!」レギュラー時代の実情を明かした。
事務所に入って2年、芸歴3年で「THE MANZAI」「キングオブコント」で準決勝に進出するなど、華々しい芸人生活のスタートを切ったウエストランド。2013年、当時人気絶頂だった「いいとも!」のオーディションに合格し、レギュラーを勝ち取った。
しかしその晴れ舞台の現場は「地獄」だったという。「いいともって、スーパースターになった人が出るわけじゃないですか。お客さんも芸能人が見たくて集まってきているのに、知らないやつが出てきて…本当にとんでもない空気だった」と回顧。当時週替わりレギュラーとして出演していたお笑いコンビ「アルコ&ピース」とともに当時を振り返ることがあるといい「アルピーさんとかに聞いても、本当にあの時は地獄だったって。誰も見向きもしないし、興味も持たれないし。知らないやつのボケとツッコミ、見ていられないじゃないですか」とため息をついた。
「最後の最後にタモリさんにイジられて、“何なんすか!”って返したらウケて。あ、これ、MCの人と絡まないといけないんだって、今考えたらわかるんですけど、当時は3年目とかだったのでわからなかった」と反省。現在は共演する芸人も顔見知りばかりで「こんなにやりやすいことはない」と安どしていた。