鈴木伸之 初舞台での“男気伝説”明かす 一夜漬けでセリフを覚え、代役出演「一睡もしないで…」

 劇団EXILEの鈴木伸之(29)が12日、フジテレビ系「ポップUP!」(月〜金曜前11・45)に出演。一夜漬けでセリフを覚えて、代役を務めた男気伝説を明かした。

 2010年に初舞台「ろくでなしBLUES」に出演した鈴木。しかし、この舞台で沢村米示役を演じていた、親友の町田啓太が左足のアキレス腱を断裂する大ケガを負う思わぬアクシデントが起こってしまう。そこで急きょ、鈴木が町田の代役を務めることになり、1日でセリフを覚え、舞台をやり遂げたという男気伝説が番組内で明かされた。

 鈴木は「1日で覚えたは覚えたんですけど、オープニングで町田くんがケガをしてしまって、その日はびっこ引きずりながらも終えたんですよ。それもすごいなと思ったんですけど、そこから『他に誰かやれる人はいないか?』って話で僕に声をかけて頂いて…」と当時を振り返った。

 また、代役を務めるまでの経緯について「ただセリフがすごい量なので…その当時、町田くんが八畳一間くらいのお家に住んでたんですけど、そこに行って一睡もしないで今までの公演のDVDをずっと2人で見て、『この時はこっちに動く』っていうことをずっと確認して」と説明。「稽古場ではずっと見ていたので、一応セリフは何となく入っていたんですよ」と切り出し、「僕はその時に2時間の物語で三言くらいしかセリフがなくて…ずっと稽古で見ていた時に一応何となく頭に入っていたので出来たみたいな感じですね」と思い返した。

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