「遊戯王」作者の高橋和希さんは人命救助中に亡くなったと米軍の準機関紙「彼は英雄だ」

沖縄の海で7月に溺死した人気漫画「遊☆戯☆王」作者、高橋和希(本名高橋一雅=かずお)さんが、人命救助中に亡くなっていたと米軍の準機関紙「Stars and Stripes(星条旗新聞)」が13日までに報じた。

同紙は、沖縄県の人気ダイビングスポットで今夏、激流で溺れていた3人を救出した米陸軍将校のロベール・ブルジョ少佐をたたえる記事を掲載。記事では、高橋さんも救助活動に加わったとし、その後、行方が分からなくなったため、救助活動の過程で波にのまれてしまった可能性を指摘している。少佐の証言も掲載され、「彼は英雄だ。他人の命を救おうとして亡くなったのです」とコメントしている。

高橋さんは今年7月、沖縄・名護市の沖合で遺体で見つかった。60歳だった。当時の名護海上保安署の発表などによると、同月6日午前10時29分ごろ、名護市の沖合300メートルでマリンレジャー関係者から「死体らしきものが浮いている」と118番通報があった。同11時27分ごろ、名護市の消防が水上バイクで発見し、その場で死亡が確認された。警察に寄せられた行方不明者情報との関連を調査した結果、7日、高橋さんと確認された。死因は溺死と判明。高橋さんは、黒いTシャツにスノーケリング、水中マスク、フィンを装着し、うつぶせの状態で見つかった。遺体の一部には、海洋生物にかまれたような跡があるとしていた。

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