「鎌倉殿」次回予告で「実朝の誰にも言えない思い」意味深な和歌 謎の「苦悩」 ネットざわつく

「鎌倉殿」次回予告で「実朝の誰にも言えない思い」意味深な和歌 謎の「苦悩」 ネットざわつく

 鎌倉御所・実朝の居室にて。あることで険しい顔で言い合う実朝と義時=NHK「鎌倉殿の13人」第39回から

(デイリースポーツ)

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は16日に第39回「穏やかな一日」が放送される。9日の出演者トーク特番を終えて、公式HPで次回予告動画が公開され、前半は二代執権となった北条義時(小栗旬)は暗黒の表情で、これに和田義盛(横田栄司)が「親父を追い出したとたんにやりたい放題」と怒り、「和田との亀裂」とテロップ表示され、暗雲が漂っている。

 一方で動画後半は一転「実朝の誰にも言えない…想い」とのナレーションが入り、三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)が思い詰めたような表情で、正室千世(加藤小夏)と向かい合っており「孤独な青年の苦悩」と表示されている。

 その後は実朝が「天野〜原〜より〜」と和歌をよんでおり、実朝作「今朝見れば 山もかすみて久方の 天の原より春はきにけり」だとみられる。またテレビ版の次回予告でも「大海の磯もとどろに寄する浪 割れて砕けて裂けて散るかも」と和歌を詠む美声が流れている。

 ネット上でも「実朝が抱える誰にも言えない想い」「実朝の誰にも言えない想いって何…まさか恋」「孤独な青年の苦悩」「やっぱそうか」「『われて砕けて裂けて散るかも』どういう文脈で使われるのか楽しみ…」と反応するコメントが投稿されている。

 【第39回「穏やかな一日」】

 いまだ源実朝(柿澤勇人)と千世(加藤小夏)との間に世継ぎの誕生がなく、気にかける政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)。義時(小栗旬)は、御家人たちが謀反を起こさぬように政の仕組みを改める。しかし、傲慢なやり方に三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)らが不満を募らせていた。一方、泰時(坂口健太郎)は慣れない和歌に悪戦苦闘し、源仲章(生田斗真)に相談を持ち掛ける。そんな中、成長した公暁(寛一郎)が…。

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