“雷神ソー”クリス・へムズワース、老化に立ち向かう 人間の体の限界に挑戦するドキュメンタリー

“雷神ソー”クリス・へムズワース、老化に立ち向かう 人間の体の限界に挑戦するドキュメンタリー

ドキュメンタリーシリーズ『リミットレス with クリス・ヘムズワース』ディズニープラスで11月16日より独占配信 (C) 2022 National Geographic Partners, LLC.

(ORICON NEWS)

 マーベル・スタジオ「アベンジャーズ」シリーズ、「ソー」シリーズで雷神ソーを演じ、世界的スターになったクリス・へムズワースが最先端の科学的研究に基づき、人間の体の可能性を最大限に発見する秘訣を知るナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ『リミットレス with クリス・ヘムズワース』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で11月16日より独占配信される。

 強度の高いトレーニングに取り組み、常に健康維持に気を配って来たクリス・へムズワースも30代後半になり、老化を感じ始めたという。クリス・へムズワースは、より長く、より上質に生きる方法を見つけたいと気づき、妻のエルサ・パターソン、兄妹のルーク・へムズワース、リアム・へムズワースのサポートの元、本作への参加を決意。肉体的な限界に挑戦するだけでなく、感情や認知の側面や健康など多岐にわたる分野において、理論を知るだけでなく、実際に自分自身で体験する事で眠っていた力を開放しようとする。

 解禁された予告映像では、クリス・へムズワースがマイナス36度の北極圏の海を泳いだり、高さ900フィート(約270メートル)のビルの頂上を歩いたり、まさに極限状態に追い込まれる。さらに、頭脳だけを頼りにGPSなしでの大自然トレッキング、4日間の断食(ファスティング)など、さまざまな面で極限に挑んでいく。

 最後は、お年寄りの身体的な変化を体験できる特殊なスーツを着用し、老人ホームで3日間過ごすことに。普段なら単純な作業も至難の業に代わる未知の体験に苦しみながら、老化や死の恐怖に立ち向かうのではなく受け入れるという理論を実践する。さまざまな挑戦を通して、あきらめそうになりながらもがき続けたその先に、クリス・へムズワースが見つけたものとは?

 本作を手がけるのは、『レスラー』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、『ブラックスワン』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたダーレン・アロノフスキー。数々の映画を撮影してきた一方、昨年ディズニープラスで独占配信が開始された『ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球』では、ウィル・スミスが地球上で最もスリリングな光景に迫るオリジナルシリーズを制作。ナショナルジオグラフィックでのドキュメンタリー2作目となる。

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