政治ジャーナリストの田﨑史郎さん（72）が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ出演。岸田文雄首相が長男の翔太郎さん（31）を秘書官に起用したことを肯定的にとらえた。
翔太郎さんは2014年に大手商社の三井物産に入社。今月4日、政務秘書官任命を受けた。番組は、岸田首相の秘書官が、元経産次官の嶋田隆さんと翔太郎さんの2人の政務秘書官で、これに各省から出向した50代の事務担当秘書6人で構成されると説明した。
田﨑さんは「国家権力の中枢部。そこに全部つながっている。そこに岸田翔太郎さんが入られるっていうのはものすごい勉強になると思う」とコメント。経験を積ませ「将来は自分の後に」という岸田首相の意図があると解説した。
ネット上では「なんで国が給料出して政治家の息子を育てなきゃいけないんだ？」「随分と高くつく子ども手当」「言ってる事がほとんど理解出来ない」「世襲政治が、日本をダメにしている」「世襲議員は国民の側から見てメリットはあるの？」など疑問の声が多く見られた。
