sumikaボーカル片岡健太コロナ感染、メンバー3人は陰性 前日に東京公演延期を発表

 人気バンドsumikaのボーカル片岡健太が11日、新型コロナウイルスに感染していたことをバンドの公式ツイッターで発表した。片岡は現在、若干の体調不良はあるものの、回復に向かっており自宅療養中だという。

 公式ツイッターによると「片岡健太の体調不良を受けて、荒井智之、黒田隼之介、小川貴之の3名も医療機関にてPCR検査を受診したところ、新型コロナウイルス陰性という検査結果が検出されました。現時点で体調不良等はございません」と3人のメンバーが陰性であったことを報告。続いて前日に体調不良を訴えて医療機関でPCR検査を受診し、新型コロナウイルス陽性の疑いありという検査結果が出ていた片岡について「再度医療機関にてPCR検査を受診したところ、新型コロナウイルス陽性という検査結果が検出されました」とした。現在は「若干の体調不良はみられますが、回復に向かっており、保健所の指導を待ちながら、自宅療養を行なっております」と状態を説明した。

 前日にはsumikaの公式サイトで片岡が新型コロナウイルス陽性の疑いありとの結果が出たことに伴い、開催中のライブツアー「sumika Live Tour 2022『花鳥風月』−第二幕−」の千秋楽となる11、12日に予定されていた東京公演の延期が発表されていた。

 片岡は公演延期を知らせる公式ツイッターをリツイートし「身体が負けてしまいました。ご来場予定だった皆さんや、関係者の方々、スタッフチーム、メンバーのみんな。本当にごめんなさい。寝ても覚めてもずっと悔しいです。必ず復活して戻ってきます。今後ともsumikaをよろしくお願いします!」とファンやスタッフ、メンバーのみんなに謝罪の言葉をつづるとともに、力強い言葉で復活を誓っていた。

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