橋本は「この度、第73 回紅白歌合戦司会を務めさせて頂く事になりました。この報せを聞いた時は現実感がなくただただ驚きに包まれました」としみじみ回顧。「今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です」と心境を明かした。
続けて「紅白歌合戦といえば誰もが知る、歴史と伝統ある国民的番組であり、私も家族と共に年末この番組を楽しく拝見して年を越していました」とし、「今まで女優として邁進して参りました私にとって司会の経験もなく、お受けして良いのか散々逡巡いたしましたが、番組スタッフの皆様からの温かい御言葉に背中を押され、この名誉ある役割を務めさせて頂く決心に至りました」と経緯を説明している。
「お受けした以上、まずはこの番組を築いて来られた多くの先輩方に敬意を持ち、更に今年出演する皆様に少しでも気持ち良くパフォーマンスして頂けるように努力をして参りたいと思います」力強く意気込み、「至らぬ所は多々あると思いますが、共に司会を担われます大泉洋さん、櫻井翔さん、NHK の桑子真帆さんにもお力をお借りして、楽しく明るい番組作りに励み、視聴者の皆様の良い新年の架け橋となる様に尽力したいと思います。何卒宜しくお願いいたします」とコメントしている。
『第73回NHK紅白歌合戦』実施本部長の杉山賢治氏は「第73回紅白は、『LOVE & PEACE−みんなでシェア!−』をテーマとして、きたる2023年に新たな希望を感じていただく歌のお祭りをお届けしたいと思っています。そんな紅白の司会陣として、今年、大活躍された素晴らしい皆さんにお集まりいただきました」と司会の起用理由を説明する。
橋本は紅白初出演・初司会となる。杉山氏は「今年は、舞台、映画、テレビなどで大活躍、そして400万人を超えるTwitterフォロワーがいらっしゃるなど、今、最も注目されている若手俳優のお一人です。橋本さんは、見ている人を明るく朗らかにする、抜群の存在感をお持ちです。紅白に新たな風を吹きこんでいただけると大いに期待しています」としている。