永野芽郁、主演映画でたばこ吸うシーンを自画自賛「自分でも思った。かっこよくない?って」

永野芽郁、主演映画でたばこ吸うシーンを自画自賛「自分でも思った。かっこよくない?って」

映画「マイ・ブロークン・マリコ」舞台あいさつで、笑顔で手を振る永野芽郁(撮影・宮地輝)

(日刊スポーツ)

女優永野芽郁(23)が10日、都内で、主演映画「マイ・ブロークン・マリコ」(タナダユキ監督)の大ヒット記念舞台あいさつに出席し、劇中での喫煙シーンを自画自賛した。

同作は鬱屈(うっくつ)した日々を送っていたOLシイノトモヨ(永野)が、ニュースで親友イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知り、マリコの実家から遺骨を奪って旅に出るストーリー。

劇中、永野の従来のイメージを覆す体当たりの演技が話題となっている。「本当に難しくて、人間味あふれるという点では近いかもけど、性格的には大きな声出すのも苦手だし、たばこにも縁がなかったですし、雑に動いているけど、どこか繊細さがあるみたいな所も私と違った。1つ1つ自分にできることをやるしかないと思って髪の毛の色を変える、喫煙者になるとか、シイノにちょっとでも自分が近づけるようにやってくしかなかった」と役作りを振り返った。

特にたばこを吸うシーンは自分でもお気に入り。「たばこ吸っているところ、カッコよかったでしょ? 自分でも思ったんですよね。かっこよくない? って思った」と自画自賛した。自主練習とともに、喫煙者のスタッフのアドバイスも取り入れて、手の角度や動きを習得したという。

はだしで走ったり、水に落ちたりするなど、ハードなシーンもある。「もっと過酷(な撮影)になると思っていたけど、シイノ自ら出てくるエネルギーで、寒いとかしんどいとかビックリするくらい感じなくて。楽しかったくらい」と新境地開拓を楽しんだ様子だった。

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