昨年12月16日に脳内出血の入院療養から退院、5日に仕事復帰したことを報告した医師でタレントの西川史子が10日、自身のインスタグラムを更新。112日ぶりにステージ復帰した歌手・松田聖子のディナーショーに行った様子を公開した。
西川は「小学生の時から大ファンで、『松田聖子さんに会えたら、私は芸能界やめてもいい!』と言っていて、10年くらい前にたまたまテレビ局の楽屋が隣りになって、ご挨拶に伺いたかったのですが、まだテレビやめたくないと、マネージャーに相談して、もう少ししてからお会いしましょうと、諦めた思い出があります。そんな憧れの聖子さんのディナーショーに行ってきたんです」と記し、9日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催されたプレミアムディナーショーを訪れた写真をアップ。
「『皆さんこんばんは、松田聖子です。』の第一声から、感動して泣き通しでした。何があっても、前を向いて立ち上がる姿勢、生き方は、全て素晴らしく、今の私に沢山の勇気を頂きました。何より、ずっと聖子ちゃんのままで、フリフリのドレスが可愛すぎて、歌を聴いていた昔に戻って、幸せな夜になりました」と感動を報告。
「ステージのはじからはじまで歌って踊る ずっと大好きだった人が目の前にいるなんて。まだ夢をみているみたいです」とつづった。
松田は、女優で歌手のまな娘・神田沙也加さん(享年35)が急死した昨年12月18日に、同会場でクリスマスディナーショーを行って以来のステージ。ファンの前に姿を見せたのも沙也加さんが亡くなった後、初めてだった。
西川は昨年8月17日、自宅リビングに倒れているところをマネジャーに発見され緊急搬送、右脳内出血と診断され、5時間に及ぶ緊急手術を受けた。9月26日にリハビリ専門病院に転院し、12月16日に退院、4月5日に新たなクリニックに勤務し、仕事復帰することを報告した。