声優の岸尾だいすけ(48)下野紘(41)前野智昭(39)島崎信長(33)が9日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた「世界文化遺産 下鴨神社 朗読劇 鴨の音 第二夜『読還−よみがえり−』」上映会に出席した。
昨年10月に行われた朗読劇のBlu−ray&DVD発売を記念し、上映会後に4人が登壇してトークを行った。岸尾は公演中に胃を痛めていたことを明かし「ずっと痛めていて。胃が痛くてそれどころじゃなかった」と苦笑いで振り返った。
朗読劇は世界文化遺産でもある京都の下鴨神社で開催。下野は「この先、こんな機会どれだけあるんだろうと思いましたね」と語り「不思議と本番になった時は思った以上に緊張したりとか、もっとこうしなきゃとかはなかった。下鴨の神様に見せているというのはあるわけで、ひとつの作品を面白く作ることができたら。そういう風なところに行きつくのかなと思ったら不思議と緊張しなかったなと思います」と話した。
前野も下鴨神社の持つ神聖な力を感じたと語った。「僕は入り込むタイプなんですが、普段は涙や鼻水を垂れ流してということはあまりない。でも、涙や鼻水が止まらないぐらい入り込みましたし、神社の力を借りることができたと思いました」と振り返った。
トークイベントには下鴨神社の権禰宜(ごんねぎ)である東良勝文氏も登壇。10月開催の同第三夜の日程と出演者も発表された。3作連続出演となることが決まった岸尾は「今後も神社の力や今回来て頂いたみなさんのお力も借りつつ続けていけたらいいなと。文化として残していけたら幸せだと思います」と意気込んだ。