【先週のあらすじ】
休業中の店に訪れた清恵(佐津川愛美)に試食をお願いした暢子(黒島結菜)。清恵が使ってみてと渡していった皮付きの豚肉に感動するが、連絡先もわからない。養豚場から失踪した清恵を探し当てた賢秀(竜星涼)はふたりの仲を修復。暢子は養豚場で働いていると明かした賢秀から最高の豚肉を手に入れる。再開した暢子の店は繁盛し、知り合い以外のお客で満席に。
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暢子は無事に男の子を出産した。和彦(宮沢氷魚)とふたりで、健やかに育つようにと「健彦(たけひこ)」と名付けた。時は流れて…、1984年4月。暢子の店、「沖縄料理ちむどんどん」は多くの客でにぎわい、健彦は名前の通りすくすく元気に成長していた。一方、和彦は仕事で少し不満があるようで…。そんな中、暢子たちは連休を使って、沖縄やんばるに里帰りすることに。
朝ドラ106作目の「ちむどんどん」は、故郷の沖縄料理に夢をかけたヒロインと、支え合う兄妹たちの物語。食べることとおいしいものが大好きなヒロイン・次女の暢子を演じるのは、黒島結菜。沖縄県出身で、ドラマ、CM、舞台、映画をはじめNHKの連続テレビ小説や大河ドラマでも活躍する、いま最も注目を浴びる俳優のひとりである。語りは同じく沖縄県出身のキャスター、ジョン・カビラが担当する。主題歌は三浦大知の「燦燦」。