歌手の和田アキ子が17日、ニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」に出演。復帰がにわかに現実味を帯びてきた歌手・中森明菜について語った。
明菜は8月末に突然、ツイッターアカウントを開設し、新個人事務所「HZ VILLAGE」を設立を発表。弁護士男性・A氏のサポートを受けて、再起を目指しているという。A氏は一部報道にツイッターについて「本人の意思に基づいて発信されたものです」と答えている。
年末の「紅白歌合戦」での復帰も噂されているが、この報道に和田は「なんかね…。『本人の意思』って、紅白だけに出るっていうのもどうかな?っていう。紅白って前にも出てるでしょ? ニューヨークかどこかから。どうなんでしょう?」と半信半疑の様子。
またA氏が「12月をめどに情報を発信する予定」としていることに、和田は「12月とか例えばディナーショーとか(イベントが)多いですから。12月に発信するっていうのは遅いと思うんですよね」と首をかしげた。
和田自身の年末のディナーショーも「早〜くから決まってました」といい「明菜の(ニュース)は、周りが『アルバム出す』とかなんとか言い過ぎてるから、本当に明菜の意志?っていうか…。映像とかあるといいね。ファンは待ってるわけだから」と慎重に言葉を選んだ。
さらにA氏が「健康回復と日々向き合っている」と現状を伝えたことにも着目。
和田は「健康面にまだ不安があるのかもしれないけど、それならじっとしてあげてほしいと思いませんか?」と疑問を投げかけ「プロとして考えるならば、私の知ってる限りの明菜は、やる限りには誰にも負けたくない。お客さまを納得させる歌を歌うっていう子だから。歌になったら180度ぐらい変わって、歌の主人公になる子だから」と呼びかけた。
その上で「健康面で問題があるなら見守ってほしいし、そうじゃないんならあまり騒がないでいてやってほしい気がします」と訴えた。