同ドラマに富澤はノンキャリアで叩き上げの神奈川県警捜査一課、一課長の吉乃栄太郎役で出演。吉乃は温和な人柄で部下からの信頼も厚い人物であることが紹介されている。伊達から撮影現場の様子を問われ、富澤は「今日もこの後、撮影なんですけど、まだニノ(二宮)とは一緒のシーンじゃないんですけど…」としつつ、「(現場は)楽しいのかな?セリフが大変なので警察だから専門用語連発なんで。みんな噛んでますね、結構。逆にそれを見てこっちは安心しますけど」と打ち明けた。
これまでも何度かドラマに出演しているが、現場の雰囲気にのまれてセリフが飛ばないように、今回も最初のシーン撮影時に早めに入り、リハーサル前に1度現場を見ることにしたという。「雰囲気に慣れたいから。行ったらエキストラの方とかいっぱいいて。そうしたら『あ、来た。富澤さんです!』みたいになって、『じゃあリハーサルやりましょうか』って。で、リハが始まっちゃって」と富澤。「(現場入りは)30分後とかだったのよ。だけど早めに行ったら、来たんだったらやりましょうかみたいになっちゃって…まあ〜飛ぶ飛ぶセリフ。そりゃそうよ?気持ちの準備ができていないのに始まってんだから」としつつ、「なんだったらセリフを一回確認してそこからちゃんと入りたいじゃん?確認する間もなく始まったからまあ飛びましたけど…飛んだっていうか、もう違うことを言い始めましたけど。そんな始まりでした」と笑いながら明かした。
撮影日は普段とは違う緊張感に加えて、気持ちが晴れないという。「緊張するよ。誰も笑わないんだから。ずっ〜とだからモヤモヤする。1日ずっ〜とスベッたみたいな感じになるから」としたうえで、初回放送での芝居の“出来(でき)”について、「まあ現場では失敗したりしてウケたりはしていましたけど、ちゃんとしたものは多分」とアピールしていた。