人気ユニット、DA PUMPのパフォーマー、KENZO(37)が9日、東京都内で初の自伝的エッセー「GIFT」(東京ニュース通信社、税込み1760円)の発売記念イベントを行った。
ダンスの世界大会で8年連続優勝し、パンプへの加入や社会現象を巻き起こした代表曲「U.S.A.」の振り付けを生み出すなど世界的ダンサーが生まれるまでの軌跡がつづられており、「文字を書くのが好きだったので、自分の半生がこのような形で書籍になるのはうれしい。自分自身を見つめ直すきっかけになった」としみじみ。
他のメンバーにも見せたといい、「自分よりみんな先輩なのに『おめでとう』とか『先生』とか言ってくれる。うれしいですし、感謝しかない」と笑顔。書籍の映像化や第2弾にも前向きで、「オファーを頂けるのであればやらせて頂きたい」と意気込んだ。
2024年パリ五輪で新競技としてブレイクダンスが初採用されるが、「世界を目指す方は必ず見てほしい。ダンスの審査基準が分かるかも。金メダルが近くなると思います」とアピールした。