この企画は、脚力自慢の声優・浪川大輔、畠中祐、松本梨香の3人“声優スーパーカートリオ”たちが賞金50万円をかけ、元競走馬のウーロンに短距離レースを挑むというもので、声優が1人でも勝てば賞金50万円をゲットできるというもの。
ルールは、千葉「冨里トレーニングファーム」の1周オーバルコース250メートルで、『夜あそび』スタッフの平均タイムとウーロンの記録から、15秒のハンデがあり、声優が走り出してから15秒後にウーロンが走り出すという流れとなった。
挑戦順は浪川大輔が第3レース、畠中祐が第1レース、松本梨香が第2レースの順番で、第1レースがスタートすると、畠中は快調な走りを見せて、まさかの圧倒的な差をつけて勝利。ゴール後の畠中は「勝っちゃった…」と困惑で、現場の実況からは「現場からは困惑の声があがっています」などの様子が伝えられた。
ネット上でも「放送事故w」「誰が勝つと思ったか!」「え、声優が勝ったの?(笑)」などと反応。ツイッターでは「声優vs馬」が世界トレンド入りして話題となった。
この日はMCに森久保祥太郎、そして浪川、畠中、松本の3人がスタジオトークを展開することになり、声優が馬に勝利したという反響について畠中は「こんな形でツイッターでニュースにあがることはなかったので、完全に近隣の周りに居る人からは『あ〜、馬ね』と言われる。声優でもなく『馬のあれね』みたいな形になっちゃった」とポツリ。
「トラウマになっている。あの時のみんなの顔、ADさんの泣きそうな顔とかが…」と思い出すそうで、森久保は「すばらしいコントに仕上がった」とフォローしていた。
当時の様子について松本は「微妙な空気だったもんね」と振り返り、ゴールした瞬間の笑顔について問われた畠中は、「喜びというよりかは混乱。僕のマネージャーさんだけ『よっしゃー!』と喜んでいて、僕のマネージャー以外誰も喜んでいなかった。みんな、『えー!』みたいな」と当時の複雑な心境を打ち明けた。

