吉本新喜劇のゼネラルマネジャー(GM)でタレントの間寛平(72)が8日、大阪市内のYES THEATERで「セカンドシアター新喜劇」こけら落とし公演に出演。若手座員に即興で名付けしたことを明かした。
将来の新喜劇を背負うスター輩出のため立ち上げた企画「吉本新喜劇セカンドシアター」の初公演。舞台に立つ機会が少ない若手のパフォーマンスを心配していたというが、「思っていた以上に頑張ってくれてうれしい。涙が出るくらい…出てないけど」と喜びながらボケ、共演者をコケさせた。
若手座員の横地眞平(26)には、即興で新芸名「よこっちピーマン」を授けた。岩手県でピーマン農家をしながら大阪で新喜劇に出演する横地が寛平の楽屋へあいさつに来た際に、ピーマン話で盛り上がり、「(名前の)印象ないな。ピーマン作ってるから『よこっちピーマン』にしとき」とその場で命名したと明かした。
横地も「すごい瞬発力でした」と寛平GMのひらめきに感激。すでに改名をマネジャーに申請中だと笑った。